JOGMECからの
運航・調査業務委託契約
当社は独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(以下、JOGMEC)が所有する三次元物理探査船「たんさ」を傭船するとともに、本船を使用した国内石油・天然ガス基礎調査事業を実施する業務、並びにそれに伴う船舶運航業務、本船の保守管理業務、物理探査による地質データの取得・処理業務、調査に必要な機器等の調達・導入業務等を含めた広範な業務を受託します。これは、2018年に閣議決定された第三期海洋基本計画に基づく業務であり、受託期間10年間のうちに、浅海域や大水深、船の往来が多く調査難易度の高い海域を含めて5万㎢の調査実施を目指しています。また、国内石油・天然ガス基礎調査事業により取得されたデータは、国に帰属する資産としてJOGMECに格納され、随時民間の企業の利用に供されます。成果利用に際しての具体的な手続きについてはJOGMEC探査部国内探査課までお問い合わせください。
実施体制
海洋物理探査会社として
当社は、本邦の物理探査会社として、国内外のお客様からの幅広いニーズに、「たんさ」を使用した探査業務及び業界をリードするイメージング業務を持って、迅速にかつ的確に応えていきます。
また、脱炭素社会の実現に向け、エネルギー・トランジションに係る取り組みが加速するダイナミックなビジネス環境に柔軟に対応し、二酸化炭素貯留候補地の調査等、新たなエネルギー分野に積極的に貢献していきます。
OGFの使命
OGFは脱炭素社会の実現に向けた新しい社会における掛け替えのない構成員であることを標榜し、そのために、エネルギートランジションに挑戦している国内外のエネルギー業界からのご要望に迅速かつ的確に応えていく国際企業として成長してまいります。